なをし屋の信念とお客様とのお約束
なをし屋は、着物のクリーニングと染み抜きの専門店です。
お客様に心から喜んでいただける為に、信念を持って作業にあたっています。
お着物への想いも思い出も一緒にお預かりします
ご依頼者様のお品物への思い出や想いも一緒に救って欲しい方のための店です。
他店様で修復不可能と断られたお品物も、諦める前にご相談ください。
染み抜きの伝統工芸士が、伝統と革新を融合した技で最善を尽くします。
なをし屋は成功報酬のお店です
シミ・汚れなどに全く変化が無い・着用(使用)できる状態にならなかった場合、料金は一切頂きません。
※当方の判断によります
※申し訳ありませんが、返送料のみご負担ください
安さではなく真心と技術を提供します
同業大手他社のように、従業員を多数雇用してたくさんの品物を集め、作業を下請けに丸投げにして安さを提供することは出来ませんが、お客様のお預かり品を一点一点店主が目を通し、責任を持って仕上げさせていただきます。
常に明るく清潔な場所で作業を行います
いつも清潔さを保ち、太陽光に近い特殊な照明による明るい作業場にて、
シミ・変色などの見落としが無いよう作業にあたります。
従来の薄汚れているような職人の作業場とは一線を画しています。
ご依頼者様のお気持ちを大切にします
見積もり・カウンセリングにおいてお客様に充分ご納得いただいてから、作業にあたります。
無理に着物クリーニングや染み抜きをお奨めするようなことは、決していたしません。
染み抜きをする職人が一貫して対応します
ご相談から実際に作業を行うまで、本物の染み抜き職人がご対応させていただきます。
他店のような、作業を丸投げにする名ばかり専門店ではありません。
驕ること無く、日々の精進を怠りません
技術の世界は日進月歩。 己の技術を過信せず、驕ることなく、着物お手入れ職人としての誇りを胸に、常に挑戦者のつもりで精進してまいります。
なをし屋は全室禁煙です
代表も従業員も、いっさい喫煙いたしません(灰皿もありません)。
ですので、お客様の大切なお着物にイヤな臭いがついたりしません。
なをし屋代表・栗田裕史の、この仕事への想い
着物のクリーニングや染み抜きを行うお店は世の中に本当に数多くあります。
ですが、多くのお店は取り次ぎだけで下請けに出しているか、受付と作業をする人が別で、
作業を行う職人に直接相談が出来ませんので、細かいご要望などが伝わりません。
なをし屋は、ご相談のお伺いから検品テスト・お見積もり・染み抜き作業まで、
責任を持って同じ職人が一貫して行います。
お客様のご要望はもちろんのこと、大切なお着物への想いや愛情まで、クリーニング師・一級染色補正技能士・京友禅伝統工芸士の着物クリーニングと染み抜きに必要な全ての国家資格に認定された【染色補正師・栗田 裕史】が責任を持って承ります。
着物は、購入した額がどんなに高かったとしても、年数が経てば、市場価値はないも同然です。
ある意味値打ちのないものにお金をかけて綺麗にする意味、それは何でしょうか?
それは、全てはご依頼者様の想い、その一点であると思います。
売ってもいくらにもならない着物でも、想いがあるから、お金をかけて綺麗にして、また着られるようにしたい。
そんなご依頼者様のお着物や衣類への想いも同時に救う、それこそが、なをし屋 栗田裕史の仕事であり使命であると、いつも心から強く信じております。
なをし屋代表・栗田裕史の正式な職種は、「染色補正」という業種です。
着物の業界に縁がある方を除けば、聞いたことがないという方がほとんどかと思います。
その理由としてしては、元来(今でもそうですが)あまり表舞台には出てこない、伝統に裏付けられた職人技を駆使する、着物業界の縁の下の力持ちのような仕事だからです。
そんな染色補正ですが、主な仕事は、着物を作る際の染色などの難(染め間違いや色飛びなどのトラブル)を直すことで、私たちは業界内では地直し屋とも呼ばれています。
地直し(染め難の直し)が上手い方は、現役の職人として今も業界内にたくさんおられ、同業の私から見ても、神業としか思えないような素晴らしい技術力をお持ちの方もいらっしゃいます。
ところが、私がなをし屋を始めてから今まで、着物の変色したしみや古いシミが他店様で直せなかったという話は、全く減る様子がありません。
高度な技術を習得した職人さんは何人もいるはずなのに、何故だろう・・・?と思っていましたが、ふと気付いた時がありました
他の染色補正の職人さんは、高度な技術を持っているといっても、それは新しい物を直す技術であって、三十年前の古いシミなどを直すための技術とはまた別物だったのです。
そして、私が決意したことがあります。地直しで日本でも指折りの職人になることは難しいが、古いシミや黄変したシミを綺麗に直せる日本でも数少ない職人になり、他店様で断られて悲しい思いをしている方を一人でも多く救える職人になろう、と。
おかげさまで、現在かなり多くのご依頼品をお預かりしている状態で、お見積もりなどに少しお時間をいただいております。
ご相談の受付・検品及び見積もり・染み抜き作業・発送などを全て私代表一人で行っているため、どうしても一日に拝見させていただけるお品の数が限られます。
特にお着物の場合、染み抜きでは修復が難しい場合でも、柄足し・金彩加工・染め替えなどで修復出来る可能性もあり、その作業内容を専門の職人さんたちと検証・打ち合わせするのに、ある程度のお時間がかかります。
難しく時間と手間がかかるシミは、「このシミは直りません」の一言でお断りした方が、経営的には効率がよいと思います。実際多くのお店は利益と効率の観点からそうしています。
しかし、なをし屋では、他店様で修復困難と判断されたお品物をお預かりさせていただくことが非常に多く、最後の望みをかけて当店にご相談いただいている方のための店でもありますので、利益だけを考える商いでは、その存在意義が薄れてしまいます。
他店様で断られたお品物をお引き受けする想いと信念
例え修復不可能でも、全ての可能性を考えた上でお断りするのと、
パッと見ただけでお断りするのでは、天と地ほどの差があると私は考えています。
以上のような理由から、染み抜きや修復で直せるか否か?の結論を出すまでには、どうしてもお時間がかかってしまいます。
誠に申し訳ありませんが、ご着用・ご使用の予定日が決まっておられるなどでお急ぎのお客様は、
ご依頼品がこちらに到着した後にお電話などでご連絡いただきますようお願い申し上げます。
ご迷惑をお掛けいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。